天の地震防災対策室-震災発生直後の対応

天の地震防災対策室

震災発生直後の体験談-その瞬間あなたがどのような対策をしたかで運命が決まる。

                               みんなで地震防災対策を推進しよう。

地震が来た!あなたの初動動作が運命を決める!
どうするべきかを考察します。

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  =震災発生直後の体験談


ISO14001対策室

当時はハイロフトのパイプベッドに寝ていて、
激しい縦揺れの最中に投げ出されて落ちてしまいました。
瞬間、マンションが崩れた、という錯覚に。
気が付くと部屋の反対側に投げ出され、壁に打ちつけられていました。
しばらく立てませんでしたね。
           by震災の体験談
その瞬間、とてつもない大きな振動が「ゴゴゴゴ」という音とともに私を襲いました。 ベッドの上に押し倒され身動き出来ませんでした。 とても激しい揺れで例えていうなら、メリ−ゴ−ランドに乗って空を見上げている感じでした。全然、揺れが、止まりません。 私は、声をあげました。 不思議なことに全ての動きがスロ−モ−ションで動いているようでした。天井のペンダントランプは引きちぎれんばかりに 回りつづけています。私のベッドには子供用のベビ−ダンスとオ−ディオセットが床から180cmほどの高さで続いていました。 ベッドの足下には柵のついた子供用のベビ−ベッドが置いてありました。やがて180cmのベビ−ダンスが上下半分にわれ、 足元の「ベビ−ベッド」に倒れました。 つづいて数十キロあるオ−ディオセットが揺れ始めました。「これが頭に落ちてくると、大変だ!」 そう思っても体はベッドにおさえつけられ、全く動けません。 ベッドのうえで体がゆれるので背中の筋が猛烈に痛くなりました。 間もなくオ−ディオは私の頭のそばの床に落ちました。電気が消えました。「これで天井さえ落ちなければ死なずにすむ。」 そのとき私は、何か冷静にそんなことを考えました。 しばらく(約1分)してようやく揺れがおさまりましたので、体の上に落ちた本をのけて、ベッドの上に座りました。 ベッドの高さがなければ落ちてきたオ−ディオセットの重さで頭が割れていたことでしょう。  私は、真っ暗な、なかでしばらく呆然としていました。
            by私の1月17日
グラッと揺れたと思ったら、次ぎにシェイクされるような揺れが続きました。
寝ていた私のお腹の上にテレビが飛んできて、食器棚が倒れ、ガラスが飛び散りました。 
その時は一瞬何が起きたのか分からない状況でした。
私の友人は、ミサイルを打ち込まれたと思ったそうです。
その後、眼鏡と靴を探してメチャメチャになった部屋から外に出て道路に座り込みました。
             by私の阪神大震災
一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。
大きな大きなダンプカーが飛び込んできたような音?地鳴り?
今まで聞いたことのないような不気味な音でした。
うまく表現できないけど、上下に大きな揺れ・・・
とっさに『ガス・・・火事・・・火を止めなきゃ・・・』と思い、ガス台に手を伸ばしてガスを止めました。
ガス台が前に投げ出される直前、やかんが宙に浮いた瞬間でした。
(地震のときには、ガスは自動的に止まるようになっていることに、後で気づきましたが。)
『落ちかなくては・・・』と思いながらも動転していたようです。

             by★阪神大震災といえば
農学部・保田茂教授は、研究室で徹夜明け。突然の揺れでとっさに机の下に。停電。余震がおさまるのを待って薄暗い研究室を見ると、スチール製の書架が振り飛ばされ、本とガラスが散乱。『仮眠場所に重い本棚が飛んで来ていて、危ないところでした』ふと気が付くと、窓の外に広がる神戸市街の、そこここから赤い炎が立ち上がっている。
             by激震のあの日から一年 ドキュメント神戸大学'95

一瞬にしてたくさんの家、ビル、高速道路などが倒壊し、6433人(2004年1月現在)の尊い命が失われ、たくさんの方が怪我をし家を失い仕事を失いました。私達の大切な息子も、あの瞬間、たまたま帰っていた私の実家で、倒壊した家の下敷きになり家族でただ1人、天国へと旅立ってしまいました。        by将君のホームページ

 まだベッドで眠っていたが、突然ぐらぐらと左右に寝室が揺れ始めだんだんひどくなった。おさまるかな、と思ったら次に上下にずんずん突き上げられ、部屋の隅がゆがんで大きく動き、部屋が壊れる!と思った。風呂の掃除をしていた家内が階下から子どもの名前を叫びながら階段を昇ってきた。私は大声で動くな!とどなった。一段落したので子ども部屋にかけ込んだが子どもは無事だった。階下に降りると本やビデオ類、水槽の水が散乱していた。電気はつかず、ラジオもないので何が起こったのかまだわからなかった。
             
by阪神大震災メモリアル
それも時間にすればほんのわずかで、次の瞬間、「ドドーン」という最初の強烈なショックが襲ってきた。机の上をたたくとピョンピョン飛び上がる紙相撲の如くと云えば可愛いが、遊園地で大きなハンマーで台をたたくと重りがビューンと飛び上がって頂点にあるゴングを鳴らす様な衝撃があった。この衝撃で自然にベッドの上でガバッと起きた。 その時はまだベッドランプのほのかな明かりの中で、家内の方向も見えたが、家内も同様にガバッと起きていた。 全く無意識で次の衝撃を利用した形になって、その反動の瞬間に家内をベッドとベッドの間に引きずり込んでいた。この頃から、これらの衝撃と前後左右上下の組合わさった複雑な動きが始まった。三回目の 衝撃はもう何がなんだか分からない状態で起こった。わたしの記憶では結果として衝撃は三回あった。その後の動きは、時化の中を水上航行する潜水艦の中のあの強烈な動揺、 遊園地で部屋の中に入った後部屋がグルグル回るあの乗り物、小型の飛行機が乱気流の中に入って上下左右に激しく揺れる感じ、まあ何に例えても適切な言葉が見あたらないような、この世の終わりの中に入った感じであった。その時はすごく長く感じた。家がきしむ音、大小様々な物が落ちる音が地鳴りと混ざりあってこの世の物と思えないような状況になった。今何をすべきかという思考力は全くなかった。          byKawai's HomePage
ゴーッという音で目がさめる。また地震だ、とその時思った。
たとえわずかの揺れでも地震はやっぱり緊張する。
普段目覚めの悪い私でも地震の時はいつも飛び起きる。
今何時ぐらいだろうか。夜中?それとも早朝? 
横に揺れだした。
ちょっといつもより大きい!
モノがパラパラと降ってきた。
モノが落ちるなんて!こりゃ大きい!片づけがちょっと面倒だな。
その時点ではまだそんなことを考える余裕があったのだ。
そもそも今までの地震でモノが落ちるほどの揺れを体験したことがない。
と、思った瞬間大きく横に揺れ出す。
ドドドドドッという音とともに左右から一気にモノがなだれ込み揺れもますます激しさを増す。
本棚、カセットケース、本・・・もうめっちゃくっちゃに倒れ込んできた。
もちろん立って逃げることなどできず、フトンの上に起きあがった状態のまま手で頭をおさえて恐怖におののいているばかりだ。悲鳴をあげたかどうかもはっきりおぼえていない。
こうして書いていてもその時の恐怖がまざまざと思い出されてくる。
揺れの中で電気がフッと消えた瞬間、恐怖も極限に達し、「もう家が倒れる!」と思ったとたん止まった。       by阪神大震災の記憶
その時。それが一体何なのか、すぐにはわからなかった。とにかく揺 れている。部屋が、家具が、社宅が、何かに揺さぶられている。これ 何?地震?まさか。地震?まさかそんなはず。地震?地震だ、じゃな きゃこんなに揺れるわけない! 確かにそんなふうに考えた。だけど おそらくそれはほんの一瞬のことだったのだろう。人間って、緊急事 態が発生すると、一瞬の間に実にたくさんのことを考えるものだ。  そして次の瞬間、私はこの部屋で一緒に寝ているはずの娘のことを思 い出していた。まだ赤ん坊と言っても良い娘は、寝相が悪くていつも 気が付くととんでもない場所で寝ているのだ。この部屋のどこかに娘 がいる。そして、同じこの部屋に大きな洋服ダンスも並んでいる。辺 りは暗闇。私は四つん這いのまま、声を限りに叫んだ。娘の名前を叫んだ。せめ て泣き声でも聞こえれば、居場所がわかるのに!
             byA Piece of KOBE
家ごと上から放り投げられたような縦揺れで目が覚めた。
「ゴォーー」という地鳴りと、「ドーン、ドンドン」と家が地面にぶつかる音、家自体がきしむ音、家中の物が割れたり揺れたりの、ものすごい音がした。階段の吹き抜け部分にぶら下げていたガラスの照明が割れる音も大きかった。
何が起こっているのかわからない。横に寝ていた主人の『地震だ!!』という声で我に返ったが、家は四方八方に倒れるのではないかと思えた。
主人は身動きできないような揺れの中、這って娘の部屋へ行き、『大丈夫かぁ!』と大声で叫んだ。『だいじょうぶ・・』と言う娘の声がした。
私は何とか体を仰向けの状態から上半身を30度ほど起こした。2階からあらゆる方向へまっさかさまに落ちるようで、下の子の方に片手をやりながら、体が宙を舞わないように片方の手に力を入れ、布団にへばりついた。(ベッドで寝ていた友人は、振り落とされたと言っていた。)
揺れは40秒ほどだったそうだが、もっと長く感じた。家が大きな球の上でも乗っているような揺れだった。       by主婦の生活